室内での撮影がほとんどとなる赤ちゃん写真は、明るいレンズが力を発揮します。
明るいレンズは大きくボカして撮影をすることができます。
日頃生活をしているお家で撮影をする場合、写真的に要らない物がたくさん写り込みます。
しかし、こんな時に単焦点レンズがあれば、背景を大きくぼかす事で、不要なものが写らなくなります。
単焦点レンズとは?
焦点距離が固定されたもの。
つまり、ズームレンズとは正反対のズームできないレンズのことです。
デジタル一眼レフを購入した時に付いているキットレンズ
例.【18-55mm F3.5-5.6】
などのレンズは室内での撮影には、あまり向いているとは言えません。
一見、とても不便そうな単焦点レンズですが。
下の写真をご覧下さい。
これらの写真は単焦点レンズ(Canon EF50mm F1.8 II)で撮影した物です。
【F値(絞り)1.8】↓
「1」の数字にピントを合わせ、他の数字は大きくボケています。
【F値(絞り)5.6】↓
「1」の数字以外も見えて来ています。
【F値(絞り)10】↓
「1」以外の数字もほぼクッキリと見えますね。
単焦点レンズでF値を一番小さい数字に設定して撮影をした場合、ピントが合っている物以外は大きくボケています。
大きくボカして撮影できることが単焦点レンズの魅力です。
見せたい物以外を大きくボカすことで、見せたい物が浮かび上がり、強調できる、これこそ一眼レフカメラの魅力です。
ズームレンズはズームリングを動かすだけで望遠側⇔広角側と画角を変えられるのでズームに頼り自分が動かなくなってしまう癖が付いてしまいがちです。
しかし、単焦点レンズでは面倒でも前後左右と自分が動かなくては行けない為、
自分が動いて撮影する感覚が身に付くことで写真の上達も早くなると良いこと尽くめですよ♪
最後に、私が使っているのがCanonなので限定的なお話になってしまい恐縮ですが
Canon EF50mm F1.8 II
単焦点レンズを最初に買うならこちらのレンズが一番オススメです!!
是非、一度お試し下さいね!
オリオールが教える赤ちゃん写真の可愛い撮り方10のテクニック
その他のテクニックは以下よりご覧下さいね