写真は真ん中だけで撮影しない方が良いわけ

東京都内一軒家の子供写真スタジオ 本物の自然な写真を撮影するオリオールです。

以前より大変多くリクエストを頂いておりました一眼レフカメラ、屋内でのオリオール流赤ちゃん写真の可愛い撮り方のポイントをまとめました^^

真ん中だけが写真ではない

撮影をするうえで多くの方がやりがちなのが撮影したい物をど真ん中に配置して撮影する
通称日の丸構図です。

日の丸構図の特徴は

  • 写真の中心に視線を集めることができる
  • 主題1点を力強く表現できる
  • 主題周辺は見えづらくなる
  • 写真は主題、主題の周りの副題、背景と色々な物を見せて1枚の写真が出来上がります。

    日の丸構図が悪いのではなく、日の丸構図をうまく利用することができればどの構図よりも力強い表現ができます。

    ピント合わせに慣れていない方はど真ん中が一番ピントが合わせやすいので日の丸構図になりがちです。

    では、どのように撮影をするか?
    フォーカスポイントを動かすことに慣れてもらうことが一番良いのですが、
    簡単な方法はフォーカスロックです。

    フォーカスロックとは、シャッターを半押しでピントを合わせ、カメラをゆっくりとずらして撮影をして下さい。
    この時、被写体を真ん中に置かず左右のどちらかに配置した構図で撮影をしてみましょう。
    被写体の目線の先を空けてあげると広がりのある写真となります。

    下の写真が被写体をど真ん中に配置した日の丸構図。
    自然と主題に目は行くが左右が窮屈で何だか素人ぽい感じが…↓

    赤ちゃん写真撮り方14

    下の写真は被写体を少しずらして撮影。
    写真に広がりが有り、背景も見えてきましたね♪↓

    赤ちゃん写真撮り方15

    基本の三分割構図を覚えよう

    【基本の三分割構図を覚えよう】は次項で解説致しますので以下よりご覧下さいね!

    基本の三分割構図を覚えようはこちらをご覧下さい